カマスが釣れてる(釣れてた)という情報をいただき、時期的にちょっと出遅れですが狙ってみました。
場所は、静岡の用宗港付近、ただこのポイントは立ち位置が高いため、ルアーを足元まで引くには工夫が必要です。
2号ぐらいのオモリを付けて、その先に1mぐらいリーダーを付けてルアーを接続します。こうすることで、ルアーの浮き上がりをおさえて手元まで泳がせる狙い。
さらに難しいことに、沖の着水地点にテトラが積まれているため、うっかりカウントダウンしようものなら、たちまち根掛かりしてしまいます。
カウントダウンは浅めに、それでいて立ち場所が高い、これでは底付近をコンスタントに探るのは難しいです。
1投目、いきなり根掛かり!(うぎゃー(@_@))
FGノットでチマチマと仕掛け結び直し。
数投後、ましたしても根掛かり。(T_T)
FGノット面倒くさいから、トリプル8ノ字で結ぶ。
すごいなぁ〜20投もしないうちに、ミノープラグ2つも失った。(アマゴ用)
JHとワームも試したけど、フグの猛攻で1投でワームがボロボロになる。
数人の釣り人が同じような仕掛けでカマス狙い。
2人が1匹づつ釣ったのは見たけど、どうやら群れは小さい模様で、ぜんぜん釣れる気がしない。
そのうち3個目のミノーが根掛かりし、ラインが切れたついでに、心も切れたので、時計を見て撤収となりました。(1時間でロスト3個は痛すぎる)
午後4時半、急げばタチウオタイムに間に合いそうなので、車に飛び乗り焼津港を目指す。
2回連続で型を見たあと、ブログに書いてないけど、次はノーバイトの日があったので、今日は不安を抱えつつのチャレンジです。
土曜日の夕まずめは、さすがに釣り人だらけ。
でもマイポイントは、人気が無いので何時でも空いてます。(^^)/
40分ぐらいノーバイトで、今日もダメかなと心が揺れ始めたころ、手前まできたルアーを引き上げる寸前に「ゴン!グググッ」と、竿を引っ手繰られるような強烈な引き。
リールを1回転しないうちに目の前で暴れてるから、本当に足元で掛かったんだと思います。
問答無用で抜き上げようとすると、これまで釣ったやつより明らかに重く、ワニグリップも弾き飛ばすような暴れ方で重量感たっぷり。
すぐ次だ!群れがいるうちに、もう1匹。
ところが毎度のこと、2匹目がなかなか釣れない。
アタリが無いから、ワインド?
ワインドって、どうやるか知らないけど、何となく竿先を50cmぐらいビンビンと煽りながら引いてみました。
すると、数投目にガツン!と、いきなり当たって竿に乗りました。
でも、バレたの?と思うほど、急に引かなくなって、リールを大急ぎで巻いていると、まだハリに掛かってました。
やりました。複数匹をゲットです。
でも2匹目は、これまで釣ったなかで1番小さい。(^^;
リリースも考えたけど、ハリ外しでダメージを与えたのでお持ち帰りにしました。

自宅のシンクで計測したところ、大きい方はギリ指3本、尻尾の先まで90cm弱、これなら女房に「ほっそ!」とは言わせない。魚屋で売ってるのと大差ない。
さっそく、Jさんに教えてもらった方法で、薄塩を振って干し網に並べて、ベランダに吊るしました。(大きいやつは5切れ取れ、小さいやつは3切れが精一杯)

これでタチウオ釣りとりあえずの目標を達成!
複数匹ゲットと、幅で指3本。
タチウオは、予告もなく「ドカン!」と当たるので、スリルがあって面白い。
捌くのも簡単で、食べたら淡白だから、いくらあっても良いね。
釣れれば、ハマる釣りだと思います。
(↑重要)